動物機能形態(栗原研究室)

 当研究室では、脊椎動物の「体のかたち」に注目し、動物の持つ能力や特性、それらをもたらすメカニズム、進化、発生などを研究しています。

 肉眼解剖から顕微鏡レベルの組織観察まで行い、興味の赴くままに研究を進め、動物の体の不思議を解き明かしていきます。あなたも一緒に、動物の体の中を探検してみませんか?

 また、動物の骨格標本や仮剥製、ホルマリン固定標本などを作製、保存する活動も行なっています。この活動には、自然の歴史を保存するという極めて重要な意味があります。骨格標本や仮剥製、ホルマリン固定標本は半永久的に保存されます。将来の研究者が自然を理解しようとしたとき、これらの標本が大いに役に立ちます。

 私たちの研究活動もまた、先人たちの蓄積した標本により、成り立っていることを忘れてはなりません。