卒論発表会

2月5日に大学会館で卒論発表会が行われました。
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これまでの研究の結果を大勢の前で口頭発表します。今回は、I君、K君、F君共に口頭発表が初めてなので、朝からだいぶ緊張しているようでした。

I君はカイコマキュラウイルスBmMLVのsgRNAに関する発表をしました。RACEやウェスタン(ポジコンのタンパク質も自分で大腸菌発現しました)、ノーザン、またトランスフェクションやLucアッセイと豊富なデータでした。かなり、緊張していたようですが立派な内容でした。
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K君はカイコマキュラウイルスBmMLVに感染した宿主細胞の遺伝子発現を調査したもので、20種類程度の宿主遺伝子に関するRT-PCR解析が主なデータとなりました。γ線照射による不活化ウイルス液を利用した対照実験も行いました。直前までPCRと電気泳動を行い苦労していたようです。緊張していたようですが、割と落ち着いて発表していました。
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F君はカイコ核多角体病ウイルスBmNPVの新しい株について、in vivoとin vitroにおける調査を行いました。プラークアッセイによるウイルスの力価調査や、ウイルス感染によって構築されるウイルス封入体数の調査、シャーレから剥離する細胞数の調査、そしてゲノム複製量を調査するためのreal-time PCR解析やゲノム構造の比較の為のシーケンス解析について発表しました。やはり初めての口頭発表ということで緊張していたようでした。
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3人共、1年間お疲れ様でした。

これで卒業論文の発表も終わり、来週は修士論文の発表会になります。頑張りましょう(MI)。

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