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新しい仲間

朝、学生の居室を覗いたら見慣れない水槽がありました。

何がいるのかと中を覗くと。。。。

クロスズメバチの(多分)女王です。なんと修士2年のTさんが無菌操作をしようとクリーンベンチをつけたら、中に入っていたそうです…。どうやって入ったのか、いや、そもそもクリーンベンチ大丈夫か…色々と疑問はありますが、4年生のT君が捕まえて飼育するそうです。

エサとして角砂糖やカイコが入ってました。砂糖液とかの方が良いかな。カイコよりも乾燥肉とか、でも、そもそもまだ越冬中だと思うので春になってからですかね。

クロスズメバチは地中に巣を作るのですが、巣の大きさを競う全国大会があったり、もちろんハチの子を佃煮で食べたりもします。春になってこの子が元気そうだったら巣作りして欲しいですね。ハチの子食べてみたいし。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

早速、細胞の継代をしました。

今は、卒業研究や修士研究を取りまとめる時期なので沢山の細胞を播種しました。こちらはTCID50のための96穴プレート19枚と、感染実験のためのシャーレ40枚です。

COVID-19で色々と大変ですが、感染対策をしっかりとし、体調に気をつけながら卒論、修論をしっかりとまとめられると良いですね。

研究室大掃除

12月10日に研究室の大掃除をしました。今回は、全員総出で床も洗浄剤でモップがけし、ワックスをかけて綺麗にしました。

床が輝いていて、とても綺麗になりました。

そんな風に大掃除した後だからか、ゴミ箱の上の壁には…

4年生T君のシャレですが、ちょっと怖いです。

また、お歳暮ということで研究室OBのT先輩からはコーヒーの詰め合わせを、

研究室OGのYさんからはハンバーグを頂きました。どうも有難うございました。

更に、岩永が担任をしている1年生の留学生からは年越しのお祝いということで手作りチョコレートを頂きました。中にクッキーが入っていて美味しかったです。どうもありがとう。

蚕室の消毒

宇都宮も朝晩はだいぶ冷え込むようになりました。学内のイチョウなどもかなり落葉が進んでいます。

11月19日、暖かい日を狙って蚕室の消毒を行いました。アルカリ性の消毒液を大量に作製し蚕具を消毒します。

また、蚕室の壁や床、蚕座なども噴霧器などを使って消毒しました。

手伝ってくれた学生さん、どうも有難うございました。

サイエンスキャンプ

例年、本学で行っている作新高校サイエンスキャンプですが、今年度は新型コロナウイルスの関係で作新高校で開催しました。こちらは準備の様子。M2のTさん、M1のH君、4年のT君がTAとして参加しました。

DNAを抽出して繊維状のDNAを観察したり、抽出したDNAを電気泳動してみたり、優れたタンパク質合成能力を有するモデル生物に実際に触れるという体験しました。

3日間で74名の学生さんと実験し、DNAからRNA、PROTEINとセントラルドグマに関連して最近のワクチン生産までお話しました。身近な生物にはヒトが及ばない様々な能力があること、それを利用することで色々な物が作れることを感じてもらえればと思います。

試薬管理

本学では、新しく試薬管理システムが導入されます。そのため、研究室にある全ての試薬の名称やメーカー、型番、量、残量などをシステムに登録する必要があります。というわけで、すべての試薬の調査を行いました。

1つ1つ、研究室内での管理番号をつけながら、、、

3台のPCを使ってファイル入力を進めます。

当研究室には、歴代教員の残した総勢1000本を超える試薬があるため、全ての試薬情報の入力には2日間かかりました…。もう少しすると試薬情報などをQRコードとタブレットで管理できるようになる予定です。

夜には、那須の御養卵を沢山貰ったというT君が洗面器でバケツプリンを作ってくれ、みんなで頂きました。ごちそうさま。

研究発表会

今年度も残り半分ということで研究の中間発表会を行いました。最初はM2のTさんがウイルスのRNAに関する発表を行いました。堂々とした発表で、順調な内容でした。これから実験するサンプル数が多いですが、頑張ってください。

続いてM1のH君がウイルスの伝播経路の解明に関する発表を行いました。昨年からの研究が実を結びつつあり、今後期待できる内容でした。

次に学部4年のT君がウイルスの宿主制御に関する発表を行いました。トランスフェクションの効率も上がってきてこれから数ヶ月は忙しくなりそうです。

次に学部4年のY君がウイルスのトロピズムに関する発表を行いました。もう少しすると道が拓かれる感じがします。頑張ってくださいね。

最後に学部4年のHさんがウイルスのゲノム配列の決定と抗原とする組換えタンパク質の発現に関する発表を行いました。クローニングも進んできているようでなによりです。これから教育実習もあって忙しいですが頑張ってくださいね。

今年度はコロナウイルスの関係で大変なことも多いですが、残り数ヶ月、体調管理に気をつけながら頑張りましょう。

保育園から

研究室では毎年近隣の子供たちや保育園数カ所に桑やカイコの卵を分与しています。先日、分与していた保育園の方がお越しになり、園児が作ったという団扇とお礼状を頂きました。

シルクの団扇は、園児が飼育したカイコを使って糸を張り、さらに紅茶で染めたそうです。

ふくろうぐみさんから手書きのお礼状も頂きました。どうも有難う。

カイコはモデル生物でもあり家畜でもありますから、飼育したり糸を巻いたりすることで理科教育や家庭科学習などに利用することも出来ます。自由研究や理科教育に利用される方に分与することが出来ますので、必要な方はご連絡頂ければと思います。

夏切り

新型コロナウイルスの感染拡大ということで、本学も殆ど全ての講義がメディア講義となり、その準備と運用でバタバタしており、ウェブページの更新が滞ってしまいました。すみません。

さて、7月の記事になってしまいますが、研究室総出で桑園の夏切りを行い、その後、刈払機で草刈りも行いました。

だいたい1メートル程度で桑を切り、大きくなりすぎないように調整します。

更に、刈払機で草刈りしました。

こちらは蚕室裏の桑園です。同じ様に夏切りしました。

今は飼育していませんが、こちらはエリサンの食草にするヒマ(トウゴマ)です。

宇都宮はまだまだ暑い日が続いています。9月、10月は対面形式の実験や実習が予定されており、当研究室も6回の学生実験などが予定されています。しっかり準備して臨みたいと思います。

カイコの科学

3月末以降、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言を受け、本学でも新たな研究活動の中止や、全ての講義のオンライン化などがありました。色々とトラブルも生じましたが、徐々に研究室の学生も実験が出来るようになってきました。

さて、7月1日に日本蚕糸学会(編)の「カイコの科学」が朝倉書店より刊行されました。本書はカイコとやシルク、桑に関する多様な研究を、一般の方にも分かりやすくまとめたものです。私も「第4章カイコの病気から学ぶ」の一部を執筆させて頂きました。本書を通して昆虫科学や昆虫病理学に興味を持っていただければ幸いです。