構造性炭水化物含量測定と発表練習

2023年になりました。
引き続き実験を実施し、本年度分の研究を進めます。

1月は稈に含まれる構造性炭水化物(ホロセルロース、α-セルロース、ヘミセルロース)の含量を測定していきます。
アルベン抽出後のサンプルを蒸留水に入れ、70〜80℃の中で亜塩素酸ナトリウムと氷酢酸を加えながら4時間かけて分解。
ガラスフィルターに残った残留物の重さからホロセルロース含量を測定。
残留物を水酸化ナトリウム水溶液で処理し、α-セルロースとヘミセルロース含量を測定。
計8時間以上かかる実験ですが、地道に進めていきます。

一方で3年生の特別演習と特別研究ではプレゼンを学習。
最後に特別研究の内容について要旨の作成とプレゼンを実施。
プレゼンの様子はスマホで録画して自己確認してもらいます。
来年の卒論発表に向けた必要なスキルなので、しっかり勉強しましょう。