デュポン圃場見学に行ってきました!
デュポンとは、総合的なサイエンスを扱う企業で、世界中に事業所があります。
宇都宮には農業関連の事業所があり、おもに遺伝子組換え作物や農薬の研究開発をしています。
では、圃場見学の様子を紹介します!
さすが企業の圃場!遺伝子組換え作物を扱っていることもあり、セキュリティは万全です!
これは、トウモロコシがどのように進化してきたのか、古代から現代までのトウモロコシが順に植えられている様子です。
古代のトウモロコシは雑草のような形態をしていますが、だんだんと栽培に適した形態へと進化し、
F1品種は形態がきれいにそろい、大きなトウモロコシがなっていました。
これは、用途別に育種されたトウモロコシの様子です。
生食用、スイートコーン、デントコーン、ポップコーン、油糧用、、、
と、同じトウモロコシで用途によって特化した品種がたくさんありました。
これは、除草剤耐性をもつダイズを植え、除草剤を散布した圃場(左)と無処理の圃場(右)です。
除草剤というと、一見悪く聞こえるかもしれませんが、
そのまま放置しておくと、右の圃場のように、もはやどれが作物でどれが雑草なのかわからない状態でした。
地道に除草する労力を考えると、除草剤耐性作物は有効なのかもしれません。
というわけで、最後に記念撮影!
遺伝子組換え作物に対しては、賛否両論のさまざまな意見がありますが、
世界の食糧問題について考える、とてもよいきっかけとなりました。
個人的には、今回見学を案内してくださった職員の方々が、とてもかっこよかったぁ
あんなふうな働く女性になりたいものです、、
職員の方々、ありがとうございました!
(写真は、デュポン(株)ほ場にて撮影)