17,18日に特別講義がありましたので、お伝えします。
講師:筑波大学 生命環境系 大澤 良 教授
内容:他殖性植物の遺伝・育種学 集団遺伝学と生態遺伝学の応用
集団遺伝学というとあまり耳なじみのないワードですが、他殖性植物のソバ例に、どのように育種がされるのかを勉強しました。
・従来の表現型選抜によって収量の安定した品種や高品質・高付加価値の品種が育種されてきたこと
・遺伝解析によって生態型と日長反応性の関係性が解明されてきたこと
・今後はゲノミックセレクションという手法が有望であること
などがわかりました。
他にも、サクラソウの保全についてや、花粉媒介昆虫の選択的訪花行動についても話を聞くことができました。
普段はあまり接点のない、アブラナ科植物以外の育種について勉強することができ、自分たちの知識を深めることができました。
そして、特別講義をしていただいたお礼に、大澤先生を「おもてなし」しました!
今回は房先生が自ら腕を振るうという、先生いわく10年に一度の奇跡が起きました(笑)
特製キムチ鍋!!!!
かなりの辛さでしたが、心から温まるとってもおいしい鍋でした!
他にもチヂミ、香味菜スープと育種研自慢の料理を用意しました!
大澤先生、喜んでいただけたかな、、、、
大澤先生は、講義以上にさまざまな話をしてくださり、たいへん勉強になりました。
2日間、本当にありがとうございました!
すみません、最後に、
今回をもちまして、私(永島)は管理人を卒業します。
内輪ネタばかりで、国語力に欠ける文章で、たいへん申し訳ありませんでした、、すこぉぉしは育種研のイメージアップに役立っていたらいいなと願っております(笑)
ありがとうございました!さよなら!