作成者: idenshi

H24年度日本植物病理学会大会が福岡国際会議場で開催されました。（2012年3月28-30日。日韓シンポは3月27日）

研究室からは日韓シンポに三根、大会に王、杉本、西川が発表を行いました。

Pseudorecombinant inoculation of the two full length genomic components of different Barley yellow mosaic virus strains reveals that RNA1 plays vital role in pathogenicity
Satoru Mine¹, Toshinori Sotome², Hisashi Nishigawa¹ and Tomohide Natsuaki^1
1Laboratory of Plant Pathology, Graduate School of Agriculture, Utsunomiya University
²Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station

2 種のpotyvirus 間におけるキメラウイルスの構築
王　蔚芹・西川尚志・夏秋知英（宇都宮大農）

インドネシアにおいて激しい黄化症状を示すトウガラシから検出されたルテオウイルスの遺伝子解析
杉本寛恵¹・Hartono Sedyo²・Suastica Gede³・村井　保¹・西川尚志¹・夏秋知英¹（¹ 宇都宮大農・² ガジャマダ大・³ ボゴール大）

非虫媒性トマト黄化葉巻ウイルスの感染性クローンの作製
西川尚志¹・井上登志郎²・新子泰規²・佐山春樹²・斉藤　渉²・名畑宏香¹・村井　保¹・夏秋知英¹（¹ 宇都宮大農・² キッコーマン）

2012年3月14日（水）、植物ウイルスと媒介虫の防除に関する国際シンポジウムが開催され、本研究室からは夏秋教授、土田　遼（M1）が口頭発表を行いました。プログラム（PDF）

海外からはGede Suastika博士（IPB Bogor）、Sedyo Hartono博士（Gadjah Mada University）にご講演していただきました。

H23年度のメンバー。新たに配属された3年生も含む。　（2011年11月16日撮影）

卒業生の石川成寿氏が単行本「これで防げるイチゴの炭疽病、萎黄病」を出版しました。

著者紹介
石川成寿(いしかわせいじゅ)
栃木県農業試験場環境技術部部長。農学博士。
1953年栃木県生まれ、1979年宇都宮大学大学院農学研究科修了。
2008年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の科学技術賞、開発部門「環境に優しい生物農薬タラロマイセス　フラバスタラ水和剤の開発」で受賞。

読売新聞（栃木県版）の「ほっと＆ホット」コーナーに夏秋教授の記事「野菜の病気にワクチン」が掲載されました。（2011年5月19日）

朝日新聞（栃木県版）に夏秋教授の記事「放射線量　気もむ日光」が掲載されました。（2011年5月14日）

日本植物病理学会賞を受け、夏秋教授が農学部栄誉賞を受賞しました。（2011年4月21日）