作新高校サイエンスキャンプ
2015年7月4日
6月20日と7月4日に作新高校SSHのサイエンスキャンプを実施しました。内容は「身近なものからDNAを抽出してみよう」です。
ブロッコリーを液体窒素で凍らせながら細かく破砕し、界面活性剤で細胞壁などを溶解させた後、クロロホルム抽出でDNAを分離しました。最後はイソプロピルアルコールでDNAを析出させました。参加した学生さん(2日間で約50名)全てがDNAの抽出に成功しました。また、抽出したDNAは電気泳動してそのクオリティもチェックしました。
一方で、大腸菌にオワンクラゲの緑色蛍光タンパク質を発現させる模擬実験も行いました。紫外線を当てるとこの様に緑色蛍光タンパク質が光って見えます。
25日に予定しているひらめきときめきサイエンスもそうですが、様々な講座を通じて、科学の面白味を体験して頂ければと思います。なお、ひらめきときめきサイエンスは、申込者多数のため、6月26日に申込みを締め切らせて頂きました。多数の申込みを頂き、有難う御座いました。