CHIPの論文
2016年7月8日
修士卒の大沢くんと現在修士2年生の藤本君がco-first authorになっている論文「Cloning and characterization of carboxyl terminus of heat shock cognate 70-interacting protein gene from the silkworm, Bombyx mori」がComp. Biochem. Physiol. Part B誌に受理されました。
今回の論文は、鱗翅目昆虫で初めてcarboxyl terminus of heat shock cognate 70-interacting protein(CHIP)の機能解析を行ったものです。CHIPはユビキチンプロテアソーム系の代表的なE3リガーゼです。今後は、CHIPがウイルス感染細胞でどのような働きをしているのか明らかにしていきます。大沢君、藤本君、おめでとう。