お米の調整と秋起こし

10月前半はまだまだ夏日のような気温でしたが、後半になって秋らしくなってきました。

この時期、実験室では研究や講義で使う食味試験用のお米の脱穀、調整、精米、そして真空パックを実施。
脱穀機で籾殻を除去後、未熟米や被害粒などをふるいにかけたり手作業で取り除きます。
綺麗な玄米を精米機で白米にして、試験用に1合あるいは2合ずつ真空パックして作業完了。
今年の食味はどうなのか?官能試験や物理試験で確認していきます。

一方、収穫を終えた田んぼはイネや支柱などを撤去。
その後はトラクターで秋起こし。
最後にお世話になったトラクターを洗車して、今年の外作業が終了。

圃場作業が終わり少し寂しくなりますが、これからは実験室での実験が多々あるので、粛々と実施してデータを積み上げて行きます。