水田圃場のイネが出穂してきました。
この時期になると圃場サンプルを使った実験がいくつか始まります。
今年実施する強稈性の実験もその1つ。
猛暑の中、田んぼからサンプルを採取。
サンプルを壊さないように実験室へ持って行き、実験に使う葉身、葉鞘、稈に分ける。
あとは稈の物理特性の実験と成分分析用に必要部分を乾燥したり冷凍したり。
この実験を通して出穂期から収穫期までの物理強度の変化や成分含量の変化を調べます。
他にもこの時期から始まる実験があるので忙しくなります。
晴れの日が続くと実験は予定通り進められますが、暑いのは辛いですね。