2月のはじめは卒論発表会。
コロナ問題で活動が制限されたりと大変な年になりましたが、無事に発表会が実施されました。
実施方法はC-Learningを使ったオンライン発表+掲示板スタイルでの質疑応答。
動画ファイルなので再生できるということで、視聴者のペースで発表を聞けるのはメリット。
また会場に人数制限がないので、今年度は1年生から発表会参加可能というのも良かったです。
質疑応答もハードルが下がるのでやりやすい面もありますね。
例年とは違うものではありますが、これはこれで良い発表会だと思いました。
本研究室より発表した4年生の2人、お疲れ様でした。
一方実験室では、次年度に向けた準備が始まっています。
まずは昨年採種したサンプルの遺伝子型の確認として、DNAマーカーでドナー由来の染色体断片がどの程度入っているのか解析。
この結果を踏まえて春に播種する系統を決定します。
また3年生は研究を正しく実施するためにトレーニング。
実験室や実験器具の使い方といった基礎的なことから、実際に機器を使っての測定、実験ノートや実験方法のマニュアル作成など、研究を行うために必要なことを体験して理解していきます。
来月からいよいよ次年度の研究が始まります。
そろそろ次年度の研究計画を完成しないといけませんね。