今年の収穫期がやってきました。
直前の台風にも耐え、圃場のイネはしっかり立っています。
収量調査や採種のために穂を刈り取り、紙袋に移して2週間ほど乾燥させます。
穂のサンプリングと同時に倒伏抵抗性に関する実験も実施。
稈を折らないように植物体をサンプリング。
実験室に移動して各節間ごとに切り分け、挫折抵抗などの物理強度や形態の測定を行います。
あとは実験により得た大量のデータを整理し、確認。
天候にも恵まれ、予定通り無事に収穫期の実験が実施できました。
残り数系統の採種が終われば、次はいよいよ圃場の撤去作業。
毎年色々と大変ですが、もう少しで圃場作業が終わりますね。