9月上旬より、試験対象となる様々なイネ系統の収穫期が3週間続きます。
しかし、昨年と同じくこの時期に猛暑です。
猛暑に負けず、この時期の実験とサンプリングを実施。
まずは倒伏抵抗性の試験。
圃場では倒伏程度や押し倒し抵抗を測定。
さらに圃場よりサンプリングした個体を実験室へ移し、稈の形態や物理特性について実験。
つづいて、収量・品質調査のための穂のサンプリング。
個体別、あるいはバルクで収穫したサンプルを袋詰めし、室内で2週間ほど乾燥させます。
これらの作業がほぼ終わった9月末にようやく涼しくなってきました。
あとは来年に向けて採種して、圃場のかたづけを進めます。
来月からは実験室内での色々な実験が始まるので、まだまだ忙しいですね。