9月になり収穫シーズンがやってきました。
今年はこの時期に大量に倒伏抵抗性の実験と穂のサンプリングがあり、大変です。
まずは倒伏抵抗性の実験。
圃場での植物体の傾き、下位部の強さの測定、あとは実験室内で稈の物理強度を測定していきます。
朝9時から夕方5時までのぶっ続けの実験が数日続きましたが、なんとか予定通り完了。
続いて穂のサンプリング。
収量性の調査、食味試験用に個体ごと、ブロックごとに収穫していきます。
涼しくなってきたので少し楽になり、こちらも順調に完了。
収穫物は部屋に移し、2週間ほど風乾します。
今年は運良く台風や長雨と実験日が重ならなかったので、助かりました。
あとは採種と圃場での撤去作業、実験室で収量調査、食味試験、成分分析・・・
まだまだやることは多いですが、収穫期の山は乗り切ったので一安心です。