台風の影響で心配な中、なんとか無事に収穫期の実験・作業を実施。
支柱で補強していないイネも倒伏せず、作業日の天候も安定したので予定通りに進めます。
倒伏の研究では8月から行っている稈の物理試験とサンプリングに加え、圃場での押し倒し抵抗を測定。
さらに収量調査のために各株の穂をサンプリング。
あとは食味試験用のサンプリングと次年度以降の実験のための採種。
最終的に24カゴ分の穂を収穫し、2週間部屋で乾燥。
乾燥が終了したら、収量調査と食味試験のための調整作業を実施します。
10月には数系統ほどの採種と圃場の片付けがありますので、もう一踏ん張り頑張りましょう。