収量・品質調査

10月になり、すっかり秋です。
田圃にはまだ採種用のイネが生育中ですが、ラボでは収量と品質の調査が始まりました。

各試験区について収量構成要素を丁寧に調査。
穂数、一穂籾数、登熟歩合、粒重を測定して収量特性を解析します。

収量の次は品質。
とりあえず収穫後1ヶ月での新米の炊飯米物理特性を調査。
脱穀、選別、精米と準備し、炊飯後に硬さ、粘り、付着性を1粒ずつ測定。
この後は玄米成分や粒形などを解析していく予定です。

一方で今年から受託研究が始まりました。
そして大量のサンプルを預かり、これらもこれから解析していきます。
部屋がサンプルだらけとなりましたが、企業さんの大事なサンプルですので大切に扱いましょう。