燃焼式 窒素/タンパク分析装置

12月が近づき、今年もあと1ヶ月となりました。
11月のはじめに播種したムギ達も順調に育ち、もう少ししたら越冬モードになります。

さて、ここからが本題。
「地域科学技術実証拠点整備事業:先進的ロボット技術による地域潜在力イノベーション推進拠点」に関連して、農作物の生育・品質をチェックするための窒素分析装置(VELP社製 NDA702)が3号棟に導入されました。
本分析装置は食品や飼料のタンパク質分析法として認められている「改良デュマ法」に基づいた窒素測定を行う機器になります。
これまでよく使われている「ケルダール法」と比べると、測定時間が短いことや危険試薬を使用しないことが利点です。

本装置を担当しているので早速サンプルを使った試運転を行いたいところですが、他の実験等があるのでとりあえず納入していただいたACTACの方から使用法の説明を受けたところで今年は終了。
年明けしたらすぐに試運転を始めたいですね。