今年も無事田植えが完了しました。
4月末にDNA抽出を行い、選抜系統の遺伝子型解析を実施。
今年のテーマはスピードアップです。
バイオサイエンス教育センターのMM400を使って192サンプル同時破砕。
サーマルサイクラーも2台使用。
電気泳動も192サンプル対応。
以前よりも設備が整ったため、効率良く解析できる様になりました。
5月後半から田植え開始。
今年は8つの実験を実施するため、72系統、2700個体を移植。
さらに空きスペース用に1600個体移植。
スケジュールの関係上、今年の移植は1人で実施。
4日間で約21時間ひたすら田植え。
大変でしたが、ミスなく計画通り移植できました。
あとは除草、農薬散布、鳥害対策をして、実験が始まる夏を待ちましょう。