4月。
イネ研究が始まりました。
まずは3月に準備したセルトレイに消毒・浸種した種子を播種。
今年は8356個体分のセルトレイと苗箱1枚分のばら撒き。
播種後はプラ舟に移し、水を与えて、シルバーポリを被せます。
出芽後はプール育苗で管理していきます。
播種した960個体分はグロスチャンバーで育苗し、10日後に葉をサンプリングしてDNA抽出。
こちらについては各個体に対して2つのDNAマーカーで遺伝子型を確認し、移植苗を選抜します。
4月の後半から田んぼの準備。
施肥後にトラクターで耕耘し、入水開始。
この後は毎年大変苦労する代かき作業です。