論文

2021年になりました。
コロナも収束どころか第3波。
今年も大変な年になりそうです。

さて、今年の初めは「論文」。
まずは4年生の卒業論文が完成したので製本。
本研究室は論文作成した上で発表する方針ですので、あとは発表の準備。
もうひと頑張りです。

ついでにもう1つ。
昨年のクリスマスに作物栽培学の国際誌「Field Crops Research」に論文が受理され、1月からオンライン公開されました。
タイトルは「Effects of rice grain protein QTL, TGP12, on grain composition, yield components, and eating quality with different nitrogen applications」で、内容は前回の論文で同定した低タンパク化QTLである「TGP12」について多肥条件下(基肥2倍、基肥1.5倍+実肥0.5倍)で栽培した場合に玄米成分、収量特性、食味特性にどのような影響を与えるか試験した結果を報告しています。
残念なことに、何の手違いか表のいくつか非常に見にくい形になっています。
読みにくい論文になり申しわけありませんが、興味のある人は読んで頂けると幸いです。