6月も後半になり、少しずつイネの分げつが増えてきました。
この時期は毎年、実験材料に間違いが無いか、圃場に移植した選抜イネの遺伝子型を確認するために遺伝子型解析を行っています。
圃場のイネの葉をチューブへ移し、実験室に戻ってDNA抽出。
あとは確認予定のDNAマーカーについて、目的通りの遺伝子型かどうかPCR〜電気泳動で解析していきます。
この結果に従って、今年実験をするサンプルや次年度用の採種個体を確定するので大事な確認作業です。
解析は2週間ほど続きますが、今年も問題なく進めたいですね。