連日の猛暑。
外作業が辛い時期です。
この暑さのせいか、例年よりも出穂が早まり、間もなく出穂期になります。
それと同時に出穂から収穫期までの経時的な変化を解析する研究はこれからが本番。
研究を計画的に実施するには、本番前にしっかりと準備しておくことが重要です。
今年は新しい材料試験機を導入したので本番前に効率的な手順の作成や条件検討などを行います。
材料試験機を使って稈の圧縮抵抗や挫折抵抗を解析するのですが、アナログな時代からすると操作がPC制御で使いやすい。
ただ、自動化が進んだ分、アナログ時代の汎用性が少し失われたような所もある。
その辺も考慮しながら、研究に合った条件や手順を考える。
実験を始める前の重要且つ楽しい時間です。
さて、準備は整いました。
いよいよ実験開始です。