播種から10日。
グロスチャンバー内の苗がDNA抽出できる大きさになりました。
今年は1152個体のDNA抽出。
苗から1個体ずつ間違えないように葉をサンプリング。
今回抽出したDNAを使って来週からいよいよマーカー利用選抜が始まります。
ガラス室の苗も順調に育っています。
暑すぎる日もあるので温度調整しつつ、5月後半の田植えまで大事に育苗。
一方で、田んぼの準備も始まりました。
施肥し、浅耕して入水開始。
こちらも来週から代かきが始まります。
水が溜まりにくい田んぼですので、これから大変です。
学生実験用のムギは高めの気温のおかげでいつも以上に元気に生育しています。
とりあえず、倒伏防止と鳥害防止、そして殺虫剤散布を実施。
若干、過繁茂気味で出穂も早い今年のムギ。
授業予定日まで使える状態であればいいのですが・・・
これから1ヶ月でDNAマーカー利用選抜、代かき、そして田植え。
忙しいシーズンがやってきましたね。