田植えが終わって一息ついたところで、6月の作業開始。
まずは除草剤と殺虫剤散布。
イネを守るため必要な作業です。
薬剤散布して落ち着いたら、水田圃場に移植した個体の遺伝子型確認。
4月のDNAマーカー選抜で選ばれた個体、昨年選抜した個体、昨年交配した個体について、水田圃場内のイネを葉を採取。
実験室に持ち帰り、DNA抽出。
このDNAサンプルについて複数のDNAマーカーで遺伝子型を確認。
実験用のサンプルなので間違えのないようにしっかりと確認していきます。
一方で、除草剤散布してから3週間すると新たな雑草が圃場に生えてきているので手作業で除草。
ついでに圃場内のイネの様子も確認。
あと、田植え等で時間が取られるので休止していたゼミを6月後半から再開。
卒業研究テーマに関係する文献についてプレゼンをし、質疑応答。
関連研究を勉強しつつ、しっかりと知識を身につけてもらいます。
今年の6月後半はまだ6月なのに猛暑日になりました。
生育の遅れを取り戻す感じにはなりましたが、想定していない気温だったので後で別の影響が出ないか、今後も見守っていく必要がありますね。