6月の田んぼ

田植えが終わり、少し気が楽になる6月。
でもやることは色々あります。

まずは除草剤と殺虫剤の散布。
この時期の前半はイネミズゾウムシやドロオイムシに注意。
そして後半にはイネツトムシが登場。
どちらも被害にあわないように移植後も定期的に田んぼを観察して、先手先手に対応。

そして重要なのは、DNAマーカー選抜で選ばれた苗が正しく移植されているか、毎年やってるこの確認です。
今年は田んぼに移植している68株から葉をサンプリングして、DNA抽出、そして遺伝子型解析を実施。

これが終われば次は田んぼと畦の除草、そして来月には支柱立てや防鳥糸の設置が待ってます。
今年も暑そうなので体調管理をしっかりとしましょう。