7月になり、夏到来となるはずが、気温上がらず。
さらに日照不足もあり、イネが心配です。
一方で涼しさのせいか7月の圃場作業はいつもより楽でした。
今年の支柱立ては278本。
そのあとはいつも通りの防鳥糸張り。
手のマメが潰れる作業ですが、無事に2日で終了。
気温などから今年の出穂は遅れるかな?と思っていたら、いつもよりも早く出穂開始の様子。
それと同時に猛暑復活。
急にイネの生育が慌ただしくなってきました。
今年は5年ぶりに交配を実施するため、急いで準備。
田んぼから母体となるイネを鉢上げし、出穂のタイミングを確認。
朝9時までに温湯除雄して花が咲かない小穂を切除。
ドナー親の穂を取ってきて、花が咲いたら母体に受粉。
終わったら袋をかけて、ガラス室で育成。
暑い中2日間かけて行った交配ですが、なんとか終了しました。
無事に種ができるを期待して9月まで待ちましょう。