セルロースと種子と大掃除

12月。
コロナ感染が徐々に広がっていますが、粛々と業務を遂行。

まずはイネの稈内セルロース含量測定。
余分な成分を分解して最終的に残った重量からセルロースを求める方法を使っていますが、本研究室は1日に6サンプルしか測れないのが難点。
サンプルは96個だったので16日間で無事完了。
試しに最後に残ったセルロースを集めてみましたが、なかなかの量です。

続いて、種子の整理。
今年採種した種子を冷蔵庫に移すのですが、キャパに限界があるので不要な種子を廃棄するなどの対応が必要。
10個のボックスにそれぞれ何の種子が入っているか記録しながら整理していますが、保管できる種子量がギリギリです。
来年あたり大幅に見直さないとマズイですね。

最後は大掃除。
例年通り、普段は掃除しないところを中心にキレイにしていきます。
毎年のことですが、終わると清々しい気分になりますね。

今年度予定の実験はまだありますが、2020年は終わりです。
来年はどんな年になるのか、とりあえずコロナは落ち着いて欲しいですね。