7〜8月

サーバーの問題が解決したのでブログを再開。

今年の7〜8月も猛暑!
外作業が辛い時期ですが、例年通り作業と実験を実施。

まずは7月。
毎週の除草作業に加え、支柱立てと防鳥糸の設置をしました。
今年立てた支柱は368本。
支柱には防鳥糸を設置し、必要なサンプルには出穂後に倒伏防止の紐張り。
これで鳥害と倒伏を抑えます。

8月。
今年は気温が高いせいか出穂も早め。
出穂に合わせて実験を開始。
倒伏抵抗性の研究では出穂から収穫期までの稈の物理性や成分を調べるため、田んぼからイネを実験室に持ってきて、形態調査、物理試験、乾燥、乾物重測定、粉砕を行います。
さらに、構造性炭水化物の測定のためにソックスレー抽出器でアルコール・ベンゼン抽出を1日2サンプルずつコツコツ進めていきます。
今年度は過去最大の倒伏抵抗性試験と成分分析の実験量が計画されているため、地道に頑張るしかありませんね。