今年は順調にイネの苗が育っています。
播種から1週間で9割以上が出芽。
安定した気温かそれともシルバーポリのおかげか、とにかく順調なスタート。
あとは様子を見ながら大事に育苗。
播種から2週間の様子だと問題なさそうです。
DNAマーカー選抜用の苗はグロスチャンバーで10日程経つとサンプリングできる状態。
1個体ずつ葉をチューブへ移し、DNA抽出へ。
これでマーカー選抜がいつでもできる状態が整いました。
あとは田植えの予定日までに遺伝子型の確認を実施するのみ。
育苗や選抜などのサンプルの準備と同時に圃場の準備も進めていきます。
まずは圃場の面積に合わせて基肥を撒く。
トラクターで表層を耕耘して、水が広がりやすくするため数周回ってタイヤ痕をつける。
そして入水開始。
毎年悩む本圃場の代かきがいよいよ始まります。