収穫した稲穂が十分乾燥してきたので収量と食味の試験開始。
まずは収量。
穂数、1穂籾数、登熟歩合、千粒重と収量構成要素を測定していきます。
今年は3つの試験区で収量調査しますが、天候があまり良くなかったので昨年よりも収量減となる見込み。
続いて食味試験。
実際食べて評価する官能試験ではなく、今年も炊飯米の物理的特性を解析。
今年は籾すりの時間短縮を行うため、インペラもみすり機を導入。
試験で使用する1〜2合程度はあっという間に脱穀終了。
あとは丁寧に未熟米などを取り除いて、整粒だけを精米。
物理試験は昨年と同様にアルミカップ内でお米を炊いて、1粒ずつ硬さ、粘り、付着性を解析。
さて今年の収量と品質はどうか、結果を待ちましょう。