毎年やるべきことが多い12月。
採取して保管していたサンプルの成分分析。
ここまで得たデータの整理と確認。
収穫した種子の整理。
あと、学生は卒論作成と製本。
そして最後は大掃除。
サンプルの成分分析は、まず玄米と稈を粉砕。
玄米サンプルから目的成分を抽出して分光光度計で測定。
稈はとりあえず年内は構造性の炭水化物を分析。
今年度のノルマはまだまだあるので、年明けにまた色々実験していきます。
今年の種子整理は75系統。
来年以降の実験に必要な大事な種子なので確認しながら慎重に実施。
4年生の卒論は11月初めに実験が終了したので、1ヶ月半かけての作成。
データ整理後の図表作成から始まり、方法、結果、考察、緒言の順でひたすら執筆。
無事に年内中に完成し、年が明けたら発表会の準備です。
そして今年の最後は大掃除。
今年もお世話になった実験室や作業室を隅々まで掃除して、いつも以上にキレイにしました。
2017年もあと数日となりました。
来年もコツコツと地道に頑張りましょう。