投稿者「作物栽培学研究室」のアーカイブ

収穫シーズン

出穂から6週間経ち、いよいよ収穫シーズンがやってきました。

この時期はとても忙しく、圃場での実験やサンプリング、次年度に向けた採種などやることがいっぱいです!

本日は圃場での実験、QTL解析用の穂のサンプリングなど、14系統が対象です。

1株ずつ丁寧にサンプリングして紙袋に入れ、2週間室内乾燥させてそのあとの実験に使います。

昨年までは大量のサンプルを運ぶのに苦労しましたが、今年からキャリーワゴンで楽々運べます。

これから約1ヵ月、収穫シーズンの作業が続く・・・まあ、がんばりましょう!

P1010001 P1010003 P1010004

鳥よけ Part 2

網をはる程ではないが鳥害による損失は避けたいサンプルに防鳥糸をはりました。

使うのは黄色の糸にキラキラしたものが入っているものです。

朝から始めましたが、本日も猛暑!

12時頃やっと終了し、速攻退避します。

めまい等の症状が出たら熱中症なので無理をしてはいけません。

08121 08122 08123

イネの交配

出穂が始まり、イネの交配シーズンになりました。

イネの花は9時から10時ごろ咲きますのでそれまでに準備を。

まずは母親になるイネを43℃のお湯に7分間つけます。

これで母親の花粉が機能しなくなります。

そして、少し待つと花が咲きます。

ここで地味ですが、大事な作業です。

咲いていない花をハサミで取り除きます。

次は父親の準備です。

花が咲いていない穂を取ってきて、花が咲くのを待ちます。

花が咲いたら、父親の花粉を母親にふりかけ、交配します。

最後は袋をかけて終了です。

あとは無事に種ができることを待つのみです。

朝早くから準備し、暑い夏に閉め切った部屋で汗だくになりながら作業、花粉症なのに花粉をふりかける、交配はなかなか大変です!

08071 08072 08073 08074 08075

ジェノタイピング完了?

戻し交雑して育成した系統をDNAマーカー選抜して5月末に田んぼに植えました。

そして、田んぼに植えた選抜系統が持つ遺伝型をこつこつと解析し、ようやく一応のノルマが終了しました。

遺伝型が分かったので、今度は収穫期に表現型を解析します。

それにしても、泳動途中をLEDとオレンジ色眼鏡で確認できるこの機器、便利ですね。

08011 08012

田んぼで網はり

田んぼのイネを見ると止葉が出て穂ばらみ始めています。

来週か、再来週、いよいよ出穂です。

その前に、鳥よけ用の網はりをしなくてはいけません!

支柱を立てて、倒れては困る大事なイネには倒伏防止の紐を張って、網をはるための柱と紐を設置、仕上げに網をはる。

暑いのでこの季節の昼にやるべきではないですが、最近雨が多いですから仕方ない。

ヘロヘロになりながらようやく完成。

宗方君、和知君、おつかれさま!

07301 07302 07303