カイコマキュラウイルス持続感染のメカニズムに関する論文
2018年1月19日
BmMLV感染のトランスクリプトーム解析の論文「Transcriptome profiling reveals infection strategy of an insect maculavirus」がDNA Research誌オンライン版に掲載されました。
殆ど全てのカイコ由来培養細胞で持続感染しているカイコマキュラウイルスがどのようなメカニズムで増殖するのか、トランスクリプトーム解析を通じて、その一端を明らかにしたものです。本研究成果は、東京大学大学院農学生命科学研究科、同新領域創成科学研究科、同分子細胞生物学研究所のグループとの共同研究によるものです。当研究室では、学振PDの庄司さん、修士課程(当時)の相澤君、学部4年の小川さんが関わり、庄司さんと相澤くんは共同筆頭著者となりました。おめでとうございます。
なお、本研究成果については大学よりプレスリリースされました。