科学体験教室を開催しました
2018年7月31日
7月29日に科学体験教室を開催致しました。こちらは前日の準備の様子。お土産用の卵を分けています。
講座会場です。
受付の様子。
今回も様々な実験を体験し、昆虫と昆虫ウイルスの能力について学びました。
また、休憩時間にはカイコのクイズを行いました。
今回、お土産用にカイコの卵をプレゼントしました。子どもたちが夏休みに新しい実験をしてくれたら嬉しいです。
7月29日に科学体験教室を開催致しました。こちらは前日の準備の様子。お土産用の卵を分けています。
講座会場です。
受付の様子。
今回も様々な実験を体験し、昆虫と昆虫ウイルスの能力について学びました。
また、休憩時間にはカイコのクイズを行いました。
今回、お土産用にカイコの卵をプレゼントしました。子どもたちが夏休みに新しい実験をしてくれたら嬉しいです。
7月28日に日本学術振興会の後援でひらめき☆ときめきサイエンスを開催しました。こちらは前日の準備の様子。
繭をお湯で煮て解きやすくします。
お土産用の卵を切り分けます。
講座の会場です。
様々な実験をしました。
DNAについても学びました。
途中の休憩では、カイコに関するクイズをしました。
最後に、未来博士号とお土産の卵のプレゼントをお渡ししました。
また、講座終了後には桑園の案内と桑葉の摘み方を説明しました。お配りしたカイコのため、自由に桑葉をお摘み下さい。
今回も子どもたちと楽しく実験できました。子どもたちの好奇心を刺激できたなら嬉しいです。
宇都宮も連日、猛暑が続いています。今週末に小学生向けの講座があることもあり、19日に桑園の草刈りをしました。
before
after
また、18日にはOBの石原くんが仕事で顔を出してくれました。
更に、OGの八木沢さんからはお中元が届きました。
どうも、有難う。みんなで美味しく頂きますね。
研究室で飼育しているカイコに病気が出てしまいました。。。という訳で、蚕技研の先生に相談し、アルカリ性の消毒剤を作製して蚕室と飼育道具の消毒を行いました。こちらは消毒液を噴霧するS君。
飼育に用いる道具も並べて消毒しました。
細かい道具やスポンジはバケツで消毒です。
消毒後、高圧洗浄機で洗浄しました。
道具も水でよく濯ぎました。
道具は池の周りに干して乾かしました。これで病気が無くなればよいのですが。やはり、私達が日頃研究している相手は目には見えないウイルスなのだ、ということを再認識したこの頃です。
月末の小学生向け講座(ひらめきときめきサイエンス、とちぎ子ども未来創造大学)には多数の応募を頂きまして有難うございました。お陰様ですぐに満席となりました。我々スタッフもパンフレットなどの準備を始めており、月末の講座開催を楽しみにしています。こちらは講座のためにたくさん育てているカイコです。まだ小さいカイコなので、お弁当箱で今は育てています。
講座によって内容は少し異なりますが、当日はカイコを用いた実験をいくつか行います。楽しみにしていてください。
ここの所、忙しくてブログの更新も滞っています。さて、昨日は福島の磐城桜ヶ丘高等学校で出前授業「ウイルスと生物の関わり、ウイルスを用いた物質生産」を行いました。こちらが磐城桜が丘高校(写真はウィキペディアのものです)です。いわき市の高台にありました。
いわきへ向かう途中、日立中央PAに立ち寄りました。
この方角、2kmほど先にOBのI君が働く日立の私立高校があります。先週、彼からは毎日充実しているというメールが届きました。頑張ってるかな。
また、だいぶ前ですが、6月中旬には桑園の草刈りと夏切りを行いました。こちらは下の桑園。
こちらは蚕室脇の桑園です。
また、ラボの大掃除も終わり、部屋も片付きました。こちらは実験室。
こちらは居室と教員研究室です。
宇都宮は暑い日が続いています。7月は学生実験なども目白押しで特に忙しい月ですが、秋以降の学会に向けてデータを積み上げていく時期でもあります。就職活動も終わり学生さんも毎日実験に取り組んでいます。
7月28日に小学5,6年生向けのひらめき☆ときめきサイエンス事業を開催することになりました。この講座では、「カイコを観察してみよう」「カイコの繭から糸を取ってみよう」「昆虫ウイルスを観察してみよう」「ウイルスを使ってカイコが光る?」の観察、実験を体験します。また、「家でカイコを飼育してみよう」のために、希望者にはカイコの卵もお譲りし、学内の桑園も案内します。小学生以上であれば弟妹のご参加も歓迎いたしますので是非、ご参加ください。
6月2日に作新高校のサイエンスキャンプに協力してDNAを抽出する講座を開講致しました。こちらは開講前の実験室。
DNAを抽出しています。
抽出したDNAを電気泳動します。
遺伝子組換え生物を用いた生物工場の実験も行いました。
参加した高校生が少しでも生物や遺伝子工学に興味を持ってもらえれば幸いです。
当研究室OBの仁田さん(シスメックス勤務)に、カイコと昆虫ウイルスを用いた昆虫工場についてご講演いただきました。
講演会終了後、昼食を挟んで研究室の学生さんによる研究発表会を行いました。
最初はM1の酒井君が培養細胞に持続感染するウイルスについて発表しました。もう、既に学会発表などを3回経験していますので、落ち着いて発表していました。
次にM1の佐藤君がウイルス感染と宿主タンパク質分解系との関わりについて発表しました。
次にB4の高橋さんがあるウイルス遺伝子について発表しました。高橋さんは初めての発表でしたが、立派に発表していました(すみません、僕が発表に集中しすぎて写真を撮りそこねてしまいました)。
最後にD2の藤本くんがバキュロウイルスのある遺伝子について現在までの解析結果を発表しました。
OBの仁田さんからは、どの研究テーマもチャレンジングだし、発表も上手で分かりやすいと言葉を頂きました。
夜は懇親会を開催しました。こちらは用意したワインとオードブル。
研究の話だけでなく、企業の方向性の話なども伺うことができ大変参考になりました。
仁田さん、どうもありがとう御座いました。
7月29日(日)に表記の「科学体験教室〜昆虫と昆虫ウイルスを見て、触って、科学する」を開催することになりました。本講座は、平成30年度宇都宮大学地域連携・貢献活動支援事業、平成30年度とちぎ子どもの未来創造大学講座の支援を受けて開催するものです。お申込みは開催日の1ヶ月前から「とちぎ子どもの未来創造大学のサイト」で受け付けます。皆様のご参加を楽しみにしております。