CDIヤングイノベーションスカラーシップ研究成果報告会
2017年3月3日
3月2日に上記CDIの発表会で、相澤君がポスター発表をしてきました。
内容はある種のRNAウイルスに関して発現系に利用できないか、様々な検討を行った結果になります。発表会は工学系が主なので新鮮味がありました。工学系と農学系の発表会を同じ場所でコンパクトに開催できるのは、一つのメリットかも知れません。
相澤くんにとっては先日のテレビに引き続いての発表になりました。お疲れ様でした。
3月2日に上記CDIの発表会で、相澤君がポスター発表をしてきました。
内容はある種のRNAウイルスに関して発現系に利用できないか、様々な検討を行った結果になります。発表会は工学系が主なので新鮮味がありました。工学系と農学系の発表会を同じ場所でコンパクトに開催できるのは、一つのメリットかも知れません。
相澤くんにとっては先日のテレビに引き続いての発表になりました。お疲れ様でした。
とちぎテレビの「5じはんLIVE@home」という情報番組で相澤君が研究室の研究について紹介しました。
相澤君、だいぶ緊張している様子です。しかも生放送です。
まず、カイコについて説明します。
次に、繭を題材にカイコのタンパク質製造能力について説明します。
いよいよ、バキュロウイルスの説明です。緊張している様子でしたが、ちゃんと最後まで丁寧に説明していました。
最後は、視聴者プレゼント。
実は、この放送のために、先週、テレビの方が事前に撮影に来ていました。こちらは繭を手に持つ相澤君。
こちらは、ウイルス感染後のカイコを解剖する八木沢さん。残念ながら、放送には使ってもらえませんでした。
テレビで研究紹介するというのは滅多にないことで、とても緊張したと思います。お疲れ様でした。
修士2年の藤本君がC-Bioカンファレンス2017で「カイコ核多角体病ウイルス ラオス株の解析」について発表しました。
未解析株に関する、in vivo、in vitroの解析、電子顕微鏡観察、RNA-seq解析と、2年間とは思えぬほど非常に内容の濃い発表でした。藤本君、お疲れ様でした。
2月7日に応用生物学講座の修士論文発表会、10日には生物資源科学科の卒論発表会が開催されました。
当研究室からは修士論文発表会では2人、卒論発表会では3人の発表がありました。2年間、或いは1年間の研究では色々とあったかと思います。発表直前は徹夜で準備したり、ギリギリのデータを出したりと大変な様子でしたが、無事にこの日を迎えることが出来て良かったです。
こちらは、2月9日に降った雪の様子です。昼過ぎには解けてしまいましたが、たまに降る雪は綺麗ですね。
鱗翅目昆虫の培養細胞は数百株樹立されていると言われており、モデル昆虫であるカイコでも沢山の培養細胞が樹立されています。これら培養細胞の多くは、サプリメントとして牛胎児血清を5-10%添加することが多いのですが、血清は高価であり、また品質が安定していない等の課題があります。今回、私たちのグループは完全に無血清培地に順化したカイコの培養細胞を作りました。特許出願した結果、この度、無事に特許査定を受けることができました。
Gene誌へ投稿していたカイコangiotensin-converting enzyme(ACE)遺伝子の論文が掲載されました。
この論文には、留学生YanさんやZhaoさんWangさん、そして学部生だった田中君、ポスドクの森山さん等、様々な方が関わりました。おめでとうございます。
先日の分子生物学会のポスター賞を受けて、修士2年の藤本君が農学部栄誉賞を授与されました。
また、峰ケ丘同窓会からは副賞の図書カードも頂きました。
読書好きな藤本君にちょうどよいプレゼントとなりました。藤本君、おめでとう。
2017年になりました。今年は昨年以上に良い年になるよう努力したいと思います。特に今月、来月は卒業、修了のための論文執筆、発表会(審査会)があり慌ただしくなりますが、体調に気をつけてしっかりとまとめられるようにしましょう。それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月29日に「ちどりあし」にて有志によるラボのOB会が開催されました。天敵昆虫の生産と研究をしているU君、コンパニオン・アニマルの遺伝子検査などの業務を行っているI君、SEとしていくつもの企業に出向しているA君、パッチクランプの会社でデモなどのエンジニアをしているSさん、県庁のみならず自宅でも農業を楽しんでいるT君、農薬メーカー社員として茨城中を駆け巡っているI君、茨城、神奈川、埼玉、千葉、群馬といった関東各地から6名のOBが集まってくれました。
とても新鮮なササミの鍋、絶妙な焼き加減のやきとりが美味しく、ついついお酒が進んでしまいました。とても楽しかったです。
先日、パシフィコ横浜で開催された第39回日本分子生物学会年会において、修士2年の藤本君が「カイコ核多角体病ウイルス ラオス株の解析」の発表を行いました。その結果、優秀ポスター賞を頂くことが出来ました。
賞状もクリスマスに届きました。とても励みになります。また、本発表は多くの共同研究者のご助力の賜物でもあります。有難う御座いました。
来年は神戸ポートアイランドで開催されるそうです。また何か発表できるように頑張りたいと思います(写真は海側から撮影した今回の学会会場)。