科学体験教室のご案内
2016年6月10日
7月16日(土)に、「科学体験教室〜昆虫と昆虫ウイルスを見て、触って、科学する」を開催します。本事業は、平成28年度宇都宮大学地域連携・貢献活動の支援を受けた事業であり、平成28年度とちぎ子どもの未来創造大学講座の一つとなっております。内容は小学生4−6年生向けの体験講座であり、3時間半程を予定しております。皆様の参加をお待ちしております。
7月16日(土)に、「科学体験教室〜昆虫と昆虫ウイルスを見て、触って、科学する」を開催します。本事業は、平成28年度宇都宮大学地域連携・貢献活動の支援を受けた事業であり、平成28年度とちぎ子どもの未来創造大学講座の一つとなっております。内容は小学生4−6年生向けの体験講座であり、3時間半程を予定しております。皆様の参加をお待ちしております。
前期が始まり忙しくなったためブログも滞っています。
さて、作新高校のサイエンスキャンプを5月21日、6月4日に行いました。
今回は、セントラルドグマの解説を含め、DNAの抽出をまず行いました。
どの班も、目に見える形でDNAを抽出することが出来ました。
最後に、セントラルドグマは生物に共通する原理であることをお話し、参考までに別の生物やそのウイルスを観察しました。
7月末まで、ますます忙しくなります。体調に気をつけて乗り切りましょう。
今は既に葉桜となってしまいましたが、今年の大学の桜も見事でした。
さて、4月1日に桑園の春切りを行いました。こちらは作業前の桑畑。
右側半分を根本から切り取って成長を遅らせることで、秋まで桑が摘めるようにしました。
暗くて写真は撮りませんでしたが、作業の後はBBQをしました。
年度の始めであり、今年は良い仕事をしたいなと思いました。頑張りましょう。
24日は、H27年度の卒業式でした。研究室からは国本君、伊作君、高宮君、松岡君の4名が卒業しました。研究室では、3年生が中心となって唐揚げやちらし寿司を作り、追いコンを行いました。
そして恒例の卒業記念品。4月から会社員の国本君には、「入社1年目の教科書」。なんと、既に内定先から同じ書籍を頂いているとのこと。2冊あれば、どこでも読めますね。
スイーツ好きな伊作君には「宇都宮 すてきなカフェさんぽ」。進学後、良い店を見つけて下さい。
ラーメン好きな高宮君には「ラーメンマップ茨城・栃木・群馬」。まだまだ知らない店が沢山あるようです。
初めて一人暮らしをする松岡君には「片付けの解剖図鑑」。部屋が綺麗になるかもしれません。
そして卒業生からラボへは、掃除機や浄水器、そして桑切り用のノコギリや蚕室用のサンダルを頂きました。
その後はベルディで応用生物学コースの謝恩会でした。余興のコントがとても面白かったです。
期待だけでなく不安も一杯あるでしょうが、みんな引っくるめて楽しんで下さい。何より、少なくとも皆さんが卒論でやった研究内容は誇れるものです。自信もって次のステージを楽しんで下さいね。
2日目の朝です(1日目はこちら)。今回の卒業旅行を企画してくれた3年生の方々です。
2日目はまず、筑波山麓のカマ洞窟へ向かいました。
しかし、10時を過ぎても開店する気配がありません。そこで、階段を登った所にある廃墟感あふれるゲームコーナーに行きました。
筑波山ということで、とにかくガマ推しです。
ただし、廃墟でした。
新幹線の隣にある建物(駅舎)の中には、
壊れたキリンが投げ込まれていました。とても営業しているとは思えませんでしたが、面白い雰囲気でした。
そうこうするうち、ようやくガマ洞窟が開いたので中に入りました。次々と現れるB級ホラーを堪能すると、
最後はやはりガマでした。
最後にお店のおばちゃんに集合写真を撮ってもらいました。
お昼は有名な蕎麦屋さんで食べました。
食後に向かったのは、関東で最も由緒のある蚕影山神社です。
やや崩れかかっている石段を登り、日頃の感謝を伝えました。
4年生の皆さんは春から企業、公務員、大学院へと進みます。新天地でも活躍して下さい。
3月10,11日と茨城県牛久、つくば方面へ研究室の卒業旅行に行ってきました。まずは、牛久大仏へ。全長120メートルあり、足の指一本でも150センチ程あるそうです。
大仏になる学生①
大仏になる学生②
大仏になる学生③
さっそく大仏の中に入り、蓮の香りが漂う中、何とも言えぬ世界観の胎内を進み、地上85メートルの展望台へと上がりました。こちらは展望台(大仏の胸の窓)からの景色。
大仏から出ると心なしかホッとしました。
なお、境内にはウサギやリスと触れ合えるコーナーがありました。こちらはリス。
爪が鋭くて高宮くんの上着には穴が空いてしまいました。
山羊もいました。
次に向かったのはつくばのJAXA(宇宙航空研究開発機構)です。沢山のロケットのパーツや人工衛星の模型がありました。
人工衛星博士にもなれました。
宿はつくばグランドホテルでした。
ローマ風の温泉を堪能したあとは夕食と飲み会です。
お決まりのゲーセン。
夜中まで二次会も開催されました。
こちらは参加できなかった学生さん達の代わりに持っていったピグモン。
(2日目に続く)
2月8日に応用生物学コースの卒論発表会が開催されました。
4年生の3人は、紆余曲折ありつつも、最終的にはこれまでの研究成果を立派に発表していました。初めての口頭発表ということもあって緊張のあまり原稿が飛んでしまった学生さんもいらっしゃいましたが、全ては経験ですので、これからの発表などに活かして下さい。
発表の前の週にもノーザンブロッティングに取り組んでいた松岡君。
また、12日は追いコンも開催されました。
追いコンでは恒例のビンゴ大会も開催され、色々と賞品をもらっていました。
伊作くんはポラロイドカメラ。
加藤君はアイスメーカー。
倉石君は大量のうまい棒。
井戸さんはピグモンのフィギア。
来年もしっかりとした発表が出来ると良いですね。
また、バレンタインデーということで女性陣からチョコレートも頂きました。
緑の部分にはちゃんと桑パウダーが入っているそうです。よく出来てますね。どうも有難うございました。
Shahinさんの論文、「Cuticular protein and transcription factor genes expressed during prepupal–pupal transition and by ecdysone pulse treatment in wing discs of Bombyx mori」がInsect Molecular Biology誌にEarly Viewで掲載されました。
Shahinさんは2014年に来日し、日夜、研究を続けており、その成果の第一報です。Shahinさん、おめでとうございます。
なお、宇都宮はこの冬初めての本格的な雪です。
Shahinさんの祖国、エジプトでは滅多に雪は降らないでしょうから、驚くでしょうね。
BmMLVが種々の哺乳類由来培養細胞では複製しないことを示した論文「Infection studies of nontarget mammalian cell lines with Bombyx mori macula-like virus」がJ. Virol. Methods誌に掲載されました。
本論文は、日本全薬工業株式会社(ゼノアック)、東京大学、国立研究開発法人農業生物資源研究所との共同研究の成果になります。印南君、相澤君、おめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
ラボのポスドクだった森山さん(現:つくば産総研)の論文がInsect Biochemistry and Molecular Biology誌に掲載されました。長内君や大吉君からの仕事で10年後しの成果となります。
また、昨年末にはOBの印南君が顔を見せてくれました。お土産におせんべいやお酒を頂き、また後輩達に美味しいとんかつをご馳走してくれました。
今年も良い年になりますように。頑張りましょう。