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CDI講演会

陽東キャンパスで開催されたCDI講演会にラボの数名で参加しました。
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ケミカルバイオロジーで体内時計を調節する化合物を探索している廣田先生、そしてアミノ酸の取り込みを切り口に抗ガン剤として用いる事のできる化合物を探索している安西先生のお話はとても興味深いものでした。特に安西先生のご講演は、我々にとっても示唆に富み、やってみたい実験・研究が思い浮かぶ様な内容でした。
また、講演会の後、参加したラボの学生達と、「國酒の仕業」へ打ち上げに行きました。
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居並ぶ日本酒と美味しい肴に圧倒されつつも、先ほどの講演会の話にも花が咲きました。
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修士の相澤君の論文がアクセプトされたお祝いにもなりました。相澤君、おめでとう。

実験ノート

昨今、大学でも研究の記録を厳重に保管する重要性が指摘されています。それはその研究成果の正当性を主張するために大事なものとなるだけでなく、後輩などに仕事を引き継ぐ上でも大切なことです。また、最近の実験データはデジタル化されたものが多く、生データの保管も重要なことです。そこで、研究室でもしっかりと実験データの保管に努めるため、コクヨの実験ノートを購入することにしました。
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中には日付や通し番号、点検者の署名欄、更にノートの側面にはページを抜き取ると絵柄が変わってしまうような工夫もなされています。
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ノートには可能な限り生データを貼り付け、他の誰が読んでも分かるように、目的や結果をシンプルに纏めておくと良いでしょう。興味深い実験結果がどんどん記録されていくと良いですね。

リンゴの贈り物

群馬県庁に勤めるT君が顔を見せに来てくれました。
お土産に名産のリンゴを頂きました。
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また、鳩ならぬ、鶴サブレーも頂きました。
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仕事も充実して頑張っている様でした。また、元気な顔を見せに来てくれればと思います。ご馳走様でした。

レタスの贈り物

農薬メーカーに勤めるOBのI君からレタスが届きました。
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大量に入っており、しかも朝取りの新鮮なレタスです。
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I君の論文「Infection studies of nontarget mammalian cell lines with Bombyx mori macula-like virus」は今月アクセプトされましたし、またお祝いしたいですね。
ご馳走様でした。

BmMLV不活化の論文

今春、修士を卒業して今は農薬メーカーに勤める内山君の論文がin Vitro Cell. Dev. Biol.誌に掲載されました。本研究は、国立感染症研究所、東京大学、国立研究開発法人農業生物資源研究所との共同研究の成果です。
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内山君、おめでとう。

3年生の歓迎会と部屋の模様替え

10月より新しく4名の3年生が入りました。そこで、ラボで歓迎会を行いました。
メニューは豆腐が豪快な鶏の寄せ鍋とトマト鍋です。
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デザートにはビタントニオで作ったワッフルが出てきました。
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お酒も先日の学会土産の北海道ワインやこの春内山君に貰った長野の真澄と盛りだくさんでした。
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他にもカルパッチョやサラダなど沢山の料理を作ってくれた4年生の皆さん、有難う御座いました。
更に後日、3年生の机を準備するために居室の大掃除をしました。
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ついでに実験室も片付けて、3年生用の共通のピペットマンも準備しました。
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これから楽しい時間が過ごせると良いですね。

SSH課題研究

爽やかな秋晴れです。
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本日は8回目の作新高校SSH課題研究の日でした。これまで、ウイルス感染細胞における宿主遺伝子の発現解析を行うため、ウイルスの感染やRNAの抽出、RT-PCR、更にqRT-PCRを行ってきました。またqRT-PCRの検量線のためのplasmid DNAも構築してきました。

今日は、前回行ったqRT-PCRの結果の解析です。各自、担当する遺伝子について、検量線のデータを元にエクセルで演算を行い、最終的に転写量の変動を一人一人作図しました。
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また、今日が課題研究の最終日ということで、先日行った修学旅行のお土産を頂きました。
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8回という少ない日程でしたが、qRT-PCRまで無事に行い、結果もしっかり出せて良かったです。遠方から来る学生さんもおり結構大変だったかと思いますが、高校生でここまでの研究をする経験はなかなか無いのではないかと思います。皆さんの良き経験、思い出となれば有り難いです。お疲れ様でした。

初秋

先日は宇都宮の最高気温は18.1度、最低気温は12.5度とにわかに秋めいてきました。桑葉育できるのもあと少しです。
こちらは馬場近くの桑園。
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こちらは蚕室裏手の桑園です。少し黄化し始めました。
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そういえば、蚕室前の池に直接新鮮な水を入れる管が取り付けられたため、今年は夏場に魚が死んでしまうことはありませんでした。
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先週末に、以前、当研究室のポスドクだった森山さん(現在は、つくば産総研)が仕事の関係でいらっしゃいました。お土産に紅あずまのあんころ餅を頂きました。ご馳走様でした。
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また10月1日より、ラボには新しく生物資源科学科の3年生が4人配属されました。これから新しい仲間と色んな発見が出来ればと思います。

蚕糸・昆虫機能利用学術講演会

9月26日、27日に北海道大学で開催された蚕糸・昆虫機能利用学術講演会に参加しました。
研究室からは、修士1年の相澤君が「Bombyx mori macula-like virus感染細胞のトランスクリプトーム解析」、藤本君が「カイコ核多角体病ウイルスLa株の性状解析」について発表しました。二人共、緊張しつつも立派に発表し、また質問にもしっかりと答えていました。

初めての北大です。とにかく広い。
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近隣の幼稚園児がくつろいでいるだけでなく、キャンパス自体が観光地の様になってました。
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クラーク博士の像です。
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発表会場の農学研究院です。
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懇親会はキリンビール園でジンギスカンでした。
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ビールだけでなく、お肉も食べ放題でした。
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懇親会や、学会会場では共同研究者への挨拶、ディスカッションをし、また、他の発表からも多くの刺激を受けました。次回も新しいデータを報告できると良いですね。二人共、発表お疲れ様でした。

第9回宇都宮大学企業交流会

9月11日にマロニエプラザで第9回宇都宮大学企業交流会が開催されました。
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当研究室もバキュロウイルス発現系の紹介や培養細胞の利用や改良事例、そして現在進めている高発現量型のウイルス株についてポスター発表を行いました。こちらは昨年に引き続き修士のF君。
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また、今回の発表では4年生のI君も発表しました。結構、落ち着いて説明できていました。
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お疲れ様でした。


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