OGの来訪
2014年8月28日
今日は2009年卒(厳密には卒業してないけど)のOGであるOさんがラボに来てくれました。
Oさんは、今、宇都宮在住ですので、時々元気な顔を見せてくれます。
すずらん本舗のどら焼きをお土産に頂きました。
こちらは山形県に帰省していたM1のY君のお土産。
ごちそうさま(MI)。
今日は2009年卒(厳密には卒業してないけど)のOGであるOさんがラボに来てくれました。
Oさんは、今、宇都宮在住ですので、時々元気な顔を見せてくれます。
すずらん本舗のどら焼きをお土産に頂きました。
こちらは山形県に帰省していたM1のY君のお土産。
ごちそうさま(MI)。
研究室に3名の3年生を迎えることになりました。そこでBBQで歓迎会を行いました。
K先生の「研究室では、志が一番大事です」とのお言葉で乾杯です。
殻付きのホタテ
殻付きのエビ、ハマグリ。今回はフードオアシスオータニで買い出しを行ったとのことで、何だか豪華です。
シシャモに牛肉、豚肉、あと焼き鳥や焼きそばもありました。
七輪で焼かれるお肉の数々。
今日の宇都宮の最高気温は37.0度。うだるような暑さで、飲み物は飛ぶようになくなりました。
新しい3年生の紹介です。
神奈川県出身のI君、読書や男子フィギアが好きとのこと
栃木県豊原出身のT君、実家では3頭の牛を飼っているとのこと
宇都宮出身のM君、中央公園の辺りから毎日自転車で通っているそうです
では、これからどうぞよろしく(MI)。
研究室にOBのI君(現:日本曹達株式会社)が遊びに来てくれました。
お土産はこれ。
大量のキャベツです。
昨日、収穫した新鮮なキャベツだそうです。
一人1個ずつ貰い、残りは近くの研究室に差し入れました。
一人暮らしの学生さんも、これで沢山野菜が食べられますね。
それから、今、研究室の冷蔵庫には沢山の100%ジュースがあります。
差し入れて下さったのはOBのT先輩(現:バイオリン・サイエンティフィック株式会社)です。
先日の草刈りの後に、皆で頂きました。
T先輩、I君、いつも有難うございます(MI)。
宇都宮大学「サイエンスキャンプ」で作新高校の学生さんと実験を行いました。
参加者は前回よりも少し増えて高校1年生31名です。
「身近なものからDNAを抽出してみよう」と題し、野菜からのDNA抽出と電気泳動を体験していただきました。また、セントラルドグマを体験していただくために、大腸菌を操作して遺伝子発現のスイッチをONにすることも行いました。
今回もブロッコリーからDNAを抽出します。道の駅いちかいの農産物直売所で購入した朝採りのブロッコリー達です。
液体窒素を使って冷やしながらまずはブロッコリーを乳鉢で徹底的に潰します。
抹茶状になればOKです。
その後、界面活性剤を加えて細胞を壊し、ガーゼで濾します。
更にクロロホルムを加え、DNAとRNAが含まれる水相を回収し、アルコールを注ぎ込みます。糸状のDNAが析出してきました。
実はこの糸状のものは全てがDNAというわけではありません。それを確認するために電気泳動を行います。まずはティーチングアシスタントのU君が見本を見せて・・・
参加した高校生にも体験していただきます。
遺伝子関連の実験は時間がかかります。また、参加した高校生にはできるだけ色んな体験をしていただきたいということで、前回に引き続き今回も予定の時間を40分程オーバーしてしまいました。
DNAやGFP、大腸菌、ウイルス、培養細胞といろいろと駆け足で実験したり、見学したりしました。こういった講座を通して、生物学や遺伝子といった分野に興味を持って貰えればと思います(MI)。
2007年卒のH君(興和創薬株式会社勤務)が、研究室に顔を出しに来てくれました。H君といえば卒業までに紆余曲折ありましたが、今は北海道の釧路で元気に頑張っているようです。そういうわけで、白い恋人をおみやげに頂きました。H君は、MR職として7年経ち、今や中堅社員だそうです。卒業してから随分経ったのですね。懐かしいです。また顔を見せに来てください(MI)。
学内の知財部からVF細胞の特許証の写しのファイルをいただきました。
VF細胞はカイコ由来培養細胞の中で、唯一BmMLVの混入が無い培養細胞です。この細胞を使用することで初めてBmMLVの接種試験が可能になりました。細胞の増殖速度も遅く、決して扱いやすい細胞とはいえませんが、当研究室にとって無くてはならない細胞です。
今後更に、VF細胞を利用した研究を展開していきたいと考えています(MI)。
宇都宮大学「サイエンスキャンプ」で作新高校の学生さんと実験を行いました。
参加者は26名です。
「身近なものからDNAを抽出してみよう」と題し、野菜からのDNA抽出と電気泳動を体験していただきました。また、セントラルドグマを体験していただくために、大腸菌を操作して遺伝子発現のスイッチをONにすることも行いました。
液体窒素で凍らせながら、物理的に組織を破壊します。抹茶状になったらOKです。
どの班もDNAが取れました。巻き取れる程、綺麗なDNAが取れた班もいくつかありました。
最後は電気泳動です。
それぞれがアガロースゲルのウェルに自分で抽出したDNAを流し込みます。青い染色液を混ぜたDNAがアガロースのゲルに沈む様子を見るのも初めてで、とても真剣です。
電気泳動の結果、ちゃんとゲノムDNA(RNAも取れます)が抽出されたことを確認できました。
こういう体験を通じて生物学に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
実験が終わってラボに戻るとOBのO君が遊びに来ていました。社会人1年目で慣れない部分も多いようですがとても元気そうでした。おみやげに那須チーズガーデンの「こんがりシュガーシュー」をいただきました。この後、後輩にラーメンをごちそうしたそうです。
ごちそうさま(MI)。
無血清培地に順化したBmN細胞の論文が米国・培養生物学会誌に掲載されました。
BmN細胞は、BmNPVを用いたバキュロウイルス発現系において、組換えウイルスを作る際や組換えタンパク質を発現させる際に用いられている細胞です。BmN細胞の維持には、通常、10%の牛胎児血清を培地に添加する必要があるのですが、牛胎児血清には種々のウイルス・プリオン混入の恐れや品質の不安定さという問題があります。そこで今回、培地に含まれる血清量を徐々に低下させることでBmN細胞を無血清培地に順化させ、2年間無血清培地で維持したBmN-SFM細胞を作製しました。更に、BmN-SFMの性状を解析した結果、バキュロウイルス発現系における有用性を示すことができました(MI)。
今日はOBのI君がメロンを持って訪ねてきてくれました。
茨城県旭村産です。中を開けると、
立派なメロンが出ていました。
クイーン(女王)とヘルシー(健康的)を組み合わせた、「クインシーメロン」という品種です。
「特秀」糖度16です。
とても甘くておいしいメロンでした。
I君、いつもありがとう(MI)。
農業生物資源研究所と共同で出願していた、BmMLV陰性の培養細胞(BmVF細胞)が特許査定を受けました。これから更に、BmVF細胞の価値を高めるような研究をしていきたいと思います(MI)。