実験終了

本年度もあと2ヶ月。
予定している残りの実験を実施し、次年度の計画、準備をしなくてはいけません。

まずは遺伝子型の解析。
春のマーカー選抜・田植えに向けて、遺伝子型の確認や新しいマーカーの試験。
今回得られた結果を次年度の計画に役立てます。

最後は窒素分析。
改良デュマ法の機器を用いてコメや葉の窒素含量を測定。
この機器は導入されて1年ほどしか経っていないので、まだまだ経験不足。
測定が半分終わったあたりからベースラインが不安定、実測値の異常が発生しました。
何が原因か一つ一つ確認・修正して、現象と対処法を記録。
無事すべての測定が終了し、ついでに実験機器について知識と経験得ました。

不慣れな機器対応に時間を取られましたが、ようやくすべてのデータがそろいました。
あとはデータ整理して本年度の結果をまとめ、しばらくは考える時間が続きます。