卒業生の阿部さんの論文がJournal of General Plant Pathology誌に受理され、オンラインで公開されました!
論文のリンク
インドネシアで発生しているタケに感染してモザイク病徴を示すウイルスを検出し、その全塩基配列を決定しました。これまで、中国や台湾で分離されたウイルスの全塩基配列は解読されていましたが、それ以外の地域での配列は初の報告になります。

また、9月まで博士課程に在籍していたFa-faさんの論文がJournal of Virological Methods誌に受理されました!
論文のリンク
簡易迅速に核酸の検出が可能な手法にLAMP法があります。このLAMP法を持ち運び可能な機械を用いてリアルタイムに検出することで、インドネシアの現地圃場でベゴモウイルスが15分前後で検出できるようになりました。

(文責:煉谷)