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3月12日~15日に仙台国際センターで行われた日本植物病理学会に参加しました。

煉谷先生が学術奨励賞を受賞されました。おめでとうございます。

今回、当研究室からは、煉谷先生、Kimathiさん(研究生:当時)、加藤さん、河野さん(M2:当時)、上野さん(M1:当時)、菊島さん(B4:当時)が発表をしました。みなさん、発表お疲れさまでした。

2日目の夜にはR6年度龍峰会(宇大植物病理学研究室のOB・OGの会)が開催されました。たくさんのご参加ありがとうございました。

学生のほとんどが対面での植物病理学会初参加でしたが、3日間にわたりたくさんの発表を聞くことができ、とても良い経験になりました。学部4年の私にとってはまだまだ理解が難しい内容が多かったですが、先輩方の発表する様子を見て、後輩の私たちもこれから一生懸命頑張りたいと思いました。

(文責:小松)

3月に仙台で行われた令和6年度日本植物病理学会大会において、煉谷裕太朗助教が学術奨励賞を受賞しました。

受賞タイトルは「ウイルスの感染に必要な植物の因子の探索」で、特にポテックスウイルスと呼ばれるウイルスグループが植物に感染する際に必要とする植物の遺伝子を同定し、それが様々な植物に保存されていることを明らかにしました。今後はこの遺伝子をゲノム編集技術などを用いて欠損させることで、ポテックスウイルスに抵抗性の植物の作出が期待されます。

また、この受賞により宇都宮大学農学部の名誉に大きく貢献したことから、農学部栄誉賞も受賞しました。

ベトナム国家農業大学のHuy先生との共同研究のうち、黒豆に感染するインゲンマメモザイクウイルス(bean common mosaic virus:BCMV)の全塩基配列を決定し、論文がMicrobiology Resource AnnouncementsのHPに公開されました。
https://doi.org/10.1128/mra.00807-23

卒業生の金原さんが在学中に片手間(?)でゲノムの末端配列を決定してくれました。(西川)

こんにちは!

今年も残すところ2ヶ月となりましたが、植病の畑ではたくさんの作物がとれました!!
(開墾する時期の記事を書き忘れていました…すみません…)

気を取り直して、前期の間に研究室に所属していた佐藤君(現・岡本研)主導のもと、ゴールデンウイーク明けごろから除草作業や耕耘・畝立て(生物資源科学事務の加藤さんご協力のもと)・播種といった作業を進めていました。

今年はナス・トウガラシ・オクラ・ゴーヤ・ミニトマトの他にサツマイモを植えました!

~夏の収穫期~

写しているのは一部ですが、佐藤君の管理のおかげでたくさん収穫できました!!


~秋の収穫期~

食べきれない量のサツマイモが収穫できました!!

苗を提供をしてもらった育種研に感謝と共におすそ分けします!

前年に比べてたくさん収穫でき、研究室の皆様や佐藤君・事務の加藤さん・育種研と関わっていただいた皆様に感謝します!ありがとうございました!!

これからまた、冬に向けてホウレンソウや小松菜などを植えていきたいと思います。


(文責:青木)

今年も3年生の研究室配属の季節がやってきました!

3年生5人加えて、以前に当研究室で修士課程をとっていたケニア出身のKimathiさんも同時に配属になりました。ようこそ!

新しく6人加入ということで賑やかになりそうです!!

(文責:青木)

我々の研究分野の名前が含まれた漫画が、商業誌で掲載される日が来るとは思ってもいませんでした。ここでは話題にしておりませんでしたが、既に1年前の月イチ連載スタート時から周囲での注目度も高く、先月2巻が発行されました。

ビッグコミックの公式ウェブサイトで数話無料で読めます。

(文責:煉谷)

3月6日から3月10日まで、大学ではアフリカウィークが開催されました。

その翌週の3月13日から17日まで、ケニアから来たDaisyさんが植病で実験をしました!

CMVの検出や汁液接種、クローニングを行いました。

英語でのコミュニケーションに苦戦しましたが、Daisyさんの素晴らしい理解力のおかげでなんとか実験を進めることができました!

実験の合間に、日本の印象やケニアの話も聞くことができました。

もっと英語の勉強しなきゃなぁと改めて感じました!

最終日には植病から3人とDaisyさんの研究の発表を行いました!

私たちにとってもいい経験になりました!

最後に記念撮影!

(文責:加藤)

だいぶ遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします!

さて、話は昨年末に遡ります。

修士2年生の浅岡さんが「フタバ食品賞」と「農学部奨励賞」を受賞しました!

おめでとうございます。

ゼミの後に先生から賞状が授与されました!

頼もしい先輩を見習って、後輩の私たちもがんばります。

(文責:加藤)

12月8日に栃木農試で病害虫研究会に参加してきました!

この研究会では、県内の研究機関が問題となっている植物の病気や、害虫についての研究発表を行います。

今年は3年ぶりに対面での開催でした!

当研究室からはM1の加藤さんがナスに感染するベゴモウイルスの感染決定因子の解明について発表しました。

発表おつかれさまでした!!

場長さんのネクタイがイチゴ柄でめちゃくちゃ可愛かったです🍓

(文責:浅岡)

トマト退緑ウイルス(ToCV)、トマトインフェクシャスクロロシスウイルス(TICV)をRT-LAMP法で簡易迅速に検出できるプライマーを作成し、インドネシアで採集した3年間のトマト葉で検出を試みた論文です。

従来はRNA抽出やPCR後の電気泳動が必要だった検出法も、RT-LAMPなら感染葉の粗抽出液を用いて、核酸の増幅をリアルタイムに検出することで、ウイルスの有無を見ることとが出来るようになりました。今年3月に修士課程を修了した小林さんがやってくれた実験で、いろいろな条件を検討してもらって、それぞれを検出できるようになりました。

2023年1月24日までは無料でダウンロードできるようですので、興味のある方は読んでみてください。
(文責:煉谷)