オオムギ縞萎縮ウイルスの全5系統を全てGFP発現ベクター化し、オオムギのいくつかの抵抗性品種に接種したところ、GFP蛍光の有無と圃場での感染の有無が一致した、また、効率的な接種法を検討した、という内容です。
https://doi.org/10.1270/jsbbs.21017
また、本研究は「イノベーション創出強化研究推進事業」の支援により行いました。栃木農試との共同研究です。
各種ウイルスの感染性クローンは過去に在籍していた学生たちの努力の賜物です。やっと日の目を見ることが出来て良かったです。
GFP発現ベクターは今後いろんな解析で使っていきたいですね。