こんにちは
植物病理学研究室です
今年の植物病理学会は、試される大地でおなじみ北海道が会場となりました。
詳しくは、札幌コンベンションセンターという所
6月の開催、しかも場所が北海道ということで
室員たちは、いや本州の人間は皆この言葉が浮かんだと思います
『避暑地』
※画像はイメージです
それも仕方のない事。何せ、今年の梅雨は暑すぎました。
まだ5月末なのに30度に届きそうな気温
そんな中、日本最北端の県での学会
\全く、北海道は最高だぜ!!/
「北海道は涼しい」
そう信じていた頃の私たちは、飛行機のチケットを取りながら
「むしろスーツだけだと少し寒いくらいかも?」とか
「普段着はやっぱり長袖だよね」とか
7度の緯度の違いに思いを馳せていたのです・・・
(宇都宮は約36度、札幌は約43度)
そして現実
【異常気象】北海道で観測史上初めて37.8度!90年ぶりに最高気温を更新!北海道の17地点で異例の猛暑日!
観測史上一位を更新した気温・・・
熱気が漂うアスファルト・・・
あまりの暑さに誤作動を起こす火災報知器・・・
結論:真夏のスーツは地獄。まさに試される大地。
さてさて、
前日入りした高野は夜に札幌駅に着きました。
そして改札を通った瞬間に何故かスーツケースが大破しました。恐るべし北海道。
でも、そんな恐怖も、取っ手が吹き飛んだスーツケースをホテルまで両手で転がしながら歩いた恥ずかしさも、一瞬で忘れさせてくれるのが北海道のいいところ
\どんっっ!!/
夕ご飯はお寿司!4日間の食事のうち、なんと5割以上が寿司!!
それはもう美味しかったです!!もとよりこれを楽しみにゲフンゲフン
・・・気を取り直して学会会場。
高野はこのような立派な会場で発表するのが初めてでしたので、いささか緊張しました!!
しかし日本全国の、同じ分野の研究者たちが集まるというのはまさに圧巻。どの発表も興味深く聞かせて頂きました。
私的には、大学や機関ごとで写真、図表の出し方やスライドのまとめ方に違いがあったので大変参考になりました。
皆で昼食をとり、(もちろん札幌ラーメン)
夕食をとり、(もちろん寿司)
二日目の夜には我が宇都宮大学の植物病理学研究室に関連のある方々の集い、龍峰会(りゅうほうかい)が開かれました
皆様、ご参加誠にありがとうございます!
とても楽しい会になりました。
この後、益子が吐血したりいろいろありましたが
私は今回の学会で同じく研究発表をした出井(M1)と
朝市に行ったり
小樽に行ったり
ロープウェーに乗ったり
スキージャンプ場でジンギスカンを食べたりしました。とてもたのしかったです。
お分かりだろうか・・・女性二人と、そこへ丁度肉の配膳に来た従業員さんの戸惑う姿が窓ガラスに映り込んでいるのである・・・・・
お し ま い
・・・・これで終わると怒られてしまいそうなので、しっかり締めさせていただきます。
学会への参加、そして発表は、自分にとってとても良い経験となりました。
そして来年の学会は明治大学!100周年記念学会です。
この記念すべき学会に、来年も是非とも参加させて頂きたいと思っております・・・・。
執筆:高野(M1)