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今年度も大学内の敷地を利用して畑をしています。

5月上旬に、雑草が生い茂り、荒れ放題だったところを、みんなで力を合わせて除草しました。

今年は刈払機が大活躍!!

刈払機の資格を持つM1の芽依美さんが、一気に雑草を刈ってくれました。

開墾じゃ!

次は、耕運機で土を掘り起こし、畝づくりに入っていきました。

耕運機は力が必要なので男子にお任せ!

畝を作り、マルチを張り、苗の移植、除草…

様々な作業を経て、やっと畑ができました。いやぁ、畑って大変。

ビニールハウス手前が畑です

5月中旬に定植して、下旬には目に見えて成長していました。

順調に成長しているトマト
キュウリのつるがネットに巻き付いています

トマト、キュウリ以外にも、安納芋、エダマメ、ピーマン、セロリなどを育てています。

収穫が楽しみですね☺

また、周りの樹木を綺麗に剪定してくださった星野さんや、耕運機を快く貸してくださった園芸研究会のみなさん、ありがとうございました。

(文責:金原)

植物病理学研究室春のお花見が開催されました!

会場からは残念ながら桜が見えない為、書道経験者の金原さんがホワイトボードを飾ってくれました。

レタリングがお見事です!

4年生もピンクコーデでそろえて(偶然!)会場に花を添えてくれました。

机には焼き肉、オードブル、フライドチキン等、ジャンキーなメニューが並びました。

以前のイベントで好評だったゆかりに加え、今回はかおりとあかりも買って来ました。

この3姉妹をそろえるために冨士川君は6店舗もはしごしたらしいです。

お疲れ様です!

料理が所狭しと並んだ机を囲んで皆さん楽しそうに談笑していました。

会の途中で、この春から理事に就任される夏秋先生へのサプライズがありました!

お祝いのためにみんなで作ったケーキです!

夏秋先生、理事ご就任おめでとうございます!

丸い形はカステラを薄く切ってボールで形成して作りました。

中には生クリームとフルーツが詰まっています!

山本君と塩野さんがデコレーションを頑張ってくれました。

夏秋先生がケーキ入刀!その後みんなに取り分けました。

中にも外にも生クリームがたっぷり。

美味しかったです!

楽しいお花見になりました。

(文責:山本芽依美)

3月に博士の学位を取得した益子君、Farihaさんの論文がオンラインでアクセスできるようになりました。

・益子君:クリニウイルスのTICVのp27がサイレンシングサプレッサーであることを示した論文
The p27 open reading frame of tomato infectious chlorosis virus encodes a suppressor of RNA silencing.
・Farihaさん:インドネシアのメロンに感染していたベゴモウイルスが、異なる2種のウイルスの組み換え体であることを示した論文
New recombinant of Tomato leaf curl New Delhi virus infecting melon in Indonesia.

2017年にインドネシアに行った際に採集したヘチマに感染していたベゴモウイルスの全塩基配列を決定しました。宇大で研究を学ぶプログラムに参加していた高校生も、インドネシアに同行し、その後宇大で実験も手伝ってもらいました。
Complete genome sequence of Tomato leaf curl New Delhi virus from luffa in Indonesia.

煉谷が東大で行っていた仕事がpublishされました。シロイヌナズナで同定したポテックスウイルスの宿主因子であるEXA1のホモログを、他の植物でも同定し、それらが多種のポテックスウイルスの感染に寄与することを明らかにしました。
Functional conservation of EXA1 homologs from multiple plant species in infection by a broad range of plant viruses.

(文責:煉谷)

二日目は、お世話になった旅館に別れを告げた後、宝登山へ登りました。

登山が趣味の夏秋先生は、自分の足で登りたそうでしたが、今回はみんなで一緒にロープウェイで登りました。

50名も乗れるらしいゴンドラ、ばんび号

登った先では蝋梅がたくさん咲いていました。綺麗です。

紅梅も咲き始めていました

蝋梅ロードを歩いていると、突然くまさんが…‼

…と思いきや、切り株に座った野口さんでした。笑

坂道をどんどんお進みになる夏秋先生に、学生一同、必死の思いでついていくと、山頂にたどり着きました。

山頂の眺め

山頂では特にすることが無かったので、少し下ったところにある神社でおみくじを引くなどしました。おみくじの内容は吉凶によらず辛辣だったようで、みなさん盛り上がっていました。

扇形のおみくじは少々辛口

卒業旅行は宝登山で解散となりました。

ここまで、卒業旅行の様子をお伝えしました。3つもの記事にわたる大作になってしまいましたが、ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

たくさんの思い出ができた卒業旅行でした。

お世話になった旅館前にて
県立自然の博物館前にて

(文責:金原)

自由散策の後は旅館に戻り、夕飯を頂きました。

自然な流れでテーブルが、学部生チームと修士・博士・先生チームに分かれたのが少し面白かったです。

学部生チーム
修士・博士・先生方チーム

お昼をがっつり食べてしまったので(①のブログ参照)、いつもなら泣いて喜ぶくらいの豪華な夕食が、今回は少々きつかったです…

旅館にあったビリヤードで遊ぶ皆さん。誰が勝ったのでしょう??

宴会では、スナックのママさん(?)と人気双子芸人も駆けつけてくれて、とても盛り上がりました。笑

先生方をもてなす姿は完全に銀座のママ(?)な、浅見さん。笑
これは、もしかして…!
幽体離脱~~!!

宴会が終わると、一部のメンバーは部屋に集まってトランプゲーム‼

植病の夜はまだまだ続きます…笑

ピースが可愛らしい冨山さんと煉谷先生。✌
踏まれるドクター、益子さん。(マッサージです)笑

ここらで②は終わります…

2日目の記事は③に続きます。

(文責:金原)

今年の卒業旅行は、3月21日から一泊二日。

都心から電車で約2時間の秘境、埼玉県秩父郡長瀞町に行って参りました。

上長瀞駅前に集合した研究室のメンバー

まず、旅館に荷物を置いてから、こたつ船に乗船し、川下りをしました。

圧巻の岩畳
甌穴(ポットホール)らしきもの

ゆったりと川を下りながら、かつて荒川が岩石を侵食したことによりつくられた、岩畳や甌穴、断層などを見ることができました。このような地殻内部が見られるため、長瀞は「地球の窓」とも呼ばれるそうです。

下船すると、メンバーはおもむろに石を探し始め、いつの間にか水切り大会が始まっていました。

夏秋先生も…!

やはり、川といったら水切り、ですね。本気を出しすぎて肩が筋肉痛になりました…

ひと運動した後は、待ちに待ったランチタイム‼長瀞名物のわらじソースカツ丼か豚味噌丼を頂きました。とてもとても美味しかったです。満腹。

大きなわらじカツが2枚も乗った、わらじソースカツ丼
食欲をそそる香りの味噌を纏いツヤツヤに輝く、豚味噌丼

食後は自由時間で、それぞれ散策しました。

ひとまずコンビニに向かう面々や、岩畳でアー写の撮影を試みる面々、県立自然の博物館に行く面々などがいました。

以下は、岩畳で撮られた作品です…

「ファイト!○っぱつ!!」???
謎の距離感…。笑
映え~
映え~~

皆さん、お好きな一枚は見つかりましたか…?

長くなりそうなので、ここらへんで①は終わります。

(文責:金原)

2月7日は、卒業論文の発表会でした。

植病からは私たち、4年生の6名がこれまでの研究の成果を発表しました。

まずは午前の部、フラッシュトークです。

フラッシュトークは、一分間で一枚のスライドを用いて、研究についての紹介をします。今年度の卒論発表者は総勢67名…。この大人数が、かわるがわる発表していく様子は見ものでした。

私は、はじめ、このフラッシュトークを一分間に収めることに相当苦戦しました。しかし、植病の先生方の前で行った2回の発表練習に加え、血の滲むような(?)自主練を経て、本番では、なんとか鐘の音と同時にフィニッシュすることができました。

写真は本番の私の姿、…ではなく、見事な滑舌で発表する大野さん。笑

実は、ここからが本番。午後の部、ポスター発表です。

ポスター発表では、67名が前半組と後半組に分かれ、それぞれ80分間、ポスターの前で発表・質疑応答をします。生物資源科には実に幅広い分野の研究室があるので、この発表会は、一度に多様なテーマの研究成果が見られる機会でもあります。実験方法や観点が違う、他の研究室の子の発表を聞くのは、学ぶことが多く、面白いですよね。

写真は植病の6人。スーツ姿が決まっています。笑

友達が聞きに来てくれて和むときもあり、先生達の鋭い質問にたじろぐときもあり…とにかく必死で80分を耐え抜きました。

研究室配属からの研究の総まとめとなった卒論発表。無事に終えることができて良かったです。

皆さん、お疲れさまでした!

(文責:金原)

毎年恒例・旧応用生物コースの研究室でのスポーツ大会が開催されました。

今年の植病は授業などによる人数不足に悩まされましたが、3年生や先生も参加してくださり総力戦で挑みました!午前中はバレーの総当たり戦です。

応援も気合十分です。

「ネットがなければサーブ入ってた」「ネットが邪魔」「身長が2mあれば…」などの名言が生まれました。

 

連戦を耐え抜き、1勝することができました!

 

お昼休憩をはさんで午後はドッジボールです。

試合中もカメラ目線を忘れないみなさんです。笑顔がすてきですね。

植病ブログにたびたび登場する応昆チームの夏坂くんも活躍中です。躍動感がありますね。

 

男子は利き手と逆の手で投げるルールでしたが、それでもボールと育種チームの気迫はすさまじかったです。私はボールから逃げ回っておりました。

結果は1勝1引き分けでした!

お疲れ様でした。

 

スポーツ大会の後は、旧応生コース全体での懇親会です。

オードブルやお酒を飲みながら、先生方や他の研究室の方達と親睦を深めました。

我らが植物病理学研究室の3年生も自己紹介をしてくれました。

雑研の田中くんに少林寺拳法の技をかける庄山くんです。お見事ですね。

 

そして、ドクターの益子さんのバースデーサプライズがありました!

益子さんの大好物のバケツプリンを浅見さんと冨山さんが作ってくれました。大成功です!

チョコレートのプレートには、王さんが中国語でお祝いの言葉を書いてくださいました。

益子さん、博論の執筆本当にお疲れ様でした!

 

私は筋肉痛が体に響いておりますが、みなさん怪我もなく楽しくスポーツ大会を終えることができて良かったです!

 

(文責:大野)

今年9月から留学生として植物病理学研究室に来ていたApriliaさんが、インドネシアに戻られるため送別会を開くことになりました。 

 

会場のマルチディスカッションルームでは暖房がつかなかったので、日本のある地域の民族衣装を着ました。

海鮮焼きそばやオードブルなどを食べながら、こちらでは女子会中!

またこちらでは、ふりかけ「ゆかり」が美味しくてご飯が止まらない方々

 

そして…ケーキの登場です!!

部屋を真っ暗にするサプライズに手こずってしまいましたが、なんとか成功しました!

さらに、プレゼントが送られました。

みんな笑顔でApriliaさんを囲んで集合写真

(左上は、集合写真に間に合わなかった黒岩さんの似顔絵です)

こちらの似顔絵を書いた野口さんのお絵かきタイム

最後にApriliaさんから一人ずつかわいいプレゼントをもらいました!

 

笑顔も可愛く、英語の苦手な私にも優しく接してくれたApriliaさん。

Apriliaさんとの3ヶ月間はとても早かったです。ありがとうございました!

お会いできなくなるのはとても寂しいですが、インドネシアでのご活躍を祈っております!

 

 

(文責:塩野)

  ... "11.29 Apriliaさん送別会" を続けて読む

卒業生の阿部さんの論文がJournal of General Plant Pathology誌に受理され、オンラインで公開されました!
論文のリンク
インドネシアで発生しているタケに感染してモザイク病徴を示すウイルスを検出し、その全塩基配列を決定しました。これまで、中国や台湾で分離されたウイルスの全塩基配列は解読されていましたが、それ以外の地域での配列は初の報告になります。

また、9月まで博士課程に在籍していたFa-faさんの論文がJournal of Virological Methods誌に受理されました!
論文のリンク
簡易迅速に核酸の検出が可能な手法にLAMP法があります。このLAMP法を持ち運び可能な機械を用いてリアルタイムに検出することで、インドネシアの現地圃場でベゴモウイルスが15分前後で検出できるようになりました。

(文責:煉谷)